利用者の"生の声" 〜龍谷大学男子ラクロス部様〜
龍谷大学男子ラクロス部は来年で創部35年を迎えます。
永続的に強い龍谷を作るために、「愛され勝ち続け、そして自分のことを”本気で”好きになる集団」という理念のもと活動してきました。
しかし、ラクロスが好きでも経済的な理由で続けることができなかった仲間がこれまでに少なくありませんでした。
ラクロスには自分自身を成長させる力と多くの人を魅了する力があります。
経済的な課題を解決し、1人でも多くの仲間がラクロスの魅力を感じることができるだけでなく、永続的に強い龍谷に近づくことができるとの思いからクラウドファンディングに挑戦しました!
このたび、龍谷大学男子ラクロス部様より2024年度主将の塩塚様、スタッフリーダーの船谷様、ヘッドコーチの野村様にお話を伺いました。
◆クラウドファンディングを実施した背景を教えてください
船谷様:2回生・3回生で会計をしていた際に、お金が原因でやめてしまうチームメイトたちの様子を見て心が痛くなることがありました。お金のことを気にせずに、もっとラクロスに集中できる環境を作ってあげたい!との思いから、クラウドファンディングでこの問題を解決できたらいいなと思って今回実施しました。
野村様:遠征とか合宿にもなかなかいくことができていなかったので、その資金にしたい思いもありました。
◆スポチュニティを選んだ理由を教えてください
船谷様:担当者の方の距離感が近く一緒に進めることができたことや、ミーティングを始めるための段階のステップが早かった。話しやすくすばやく対応してくれたことが選んだきっかけです。
◆クラウドファンディングを始めるまでの不安はありましたか?
野村様:そもそも支援金をちゃんと集めることができるのかが不安でした。支援をしてくださった方々に対する社会的な責任を負うことに不安はありました。
◆スポチュニティを利用した感想を教えてください
船谷様:プロジェクトを始めるときに、方向性がちゃんと決まっていたことで、どんなクラウドファンディングにしていくのかをイメージしやすく準備がしやすかったです。定期ミーティングのWEBレポートを通して、興味を持ってくれているのか、良い反応があるのかを随時確認できたことがよかったです。
塩塚様:プロジェクトページでの画像の要望をしっかりと聞いてくれて、柔軟に対応していただけたことがありがたかったです。
野村様:コミュニケーションをしっかり取りながら、共に作り上げるように進めてこれたことがよかった。マンツーマンでやってくれてたことがよかったと思います。
◆結果を踏まえての満足度を教えてください
船谷様:結果には非常に満足しています。ネクストゴールは達成できなかったんですけど、実際に多くの人が応援してくれていることを感じたプロジェクトになりました。
◆クラウドファンディングを終えたいま、チームとして目指していることはありますか?
野村様:今年は2部リーグへの昇格、そして3年後には1部リーグで戦うことができることが中長期的な目標です。遠征や合宿のための強化費用にしていきたいと思いますし、他チームとのつながりを深めて活性化できたらと思います。
◆クラウドファンディングを通じて得られたものはありますか?
船谷様:クラウドファンディングを通じて、OB・OGさん・保護者のみなさんとのつながりを感じることができました。今まで会話したことない人ともコミュニケーションが取れて、弊部の歴史を感じることができたし、どれほど応援してくださる人がいるのかを感じ取ることができました。
塩塚様:保護者や友達にラクロスをやっていることを知ってもらおうとずっと言い続けてきました。それが今後の活動につながるよと言い続けてきました。支援に繋がらなくても、ラクロスを知ってもらうことができたことはチームだけじゃなくて、ラクロス界の発展にもつながることができたのはクラウドファンディングで得たものだと思います。
この度は貴重なご意見をありがとうございました。今後の更なる発展を願っております。