利用者の"生の声" 〜三遠ネオフェニックス様〜
1.プロジェクトの概要
三遠ネオフェニックス様は2024年9月6日~10月7日にクランウドファンデング「みんなの力でまちをフェニックスでそめたい! 2024-25」をスポチュニティで実施されました。2023年にもプロジェクトを実施しており、2年連続の活動となります。
このたびプロジェクト実行者である「三遠ネオフェニックス」の奥山様にお話を伺いました。実際にスポチュニティのサービスをご利用いただいたお客様として、クラウドファンディングの目的や意義をどのように考えていらっしゃるのか、スポチュニティのサービスには満足いただけたか、語っていただきました。
<クラウドファンディングを実施した背景>
奥山様(以下、敬称略):
昨シーズン、スポチュニティで街中にフラッグを掲げるクラウドファンディングを実施しました。今シーズンも同様にやりたいと考えたことがスタートです。当クラブチームは「100年さきの笑顔のために」を企業理念に掲げており、三遠地域の発展に貢献し、地域の方に愛されるクラブチームになることを目指しています。その中で、今回も“より多くの方の目に留めていただける”という点からフラッグにフォーカスして実施をしました。
<スポチュニティを選んだ理由>
奥山様:もともとはスポチュニティを社外から紹介いただき、昨シーズンクラウドファンディングを実施しました。今回は昨年のベースがある中で進めることができるため、当社とスポチュニティのお互いがスムーズに準備を出来ると考えました。一方でプロジェクトの内容自体は昨年から大きく変えていないため、新鮮味が弱いクラウドファンディングでゴールを達成できるのかという不安もありました。
<スポチュニティを利用した感想>
奥山様:当初の想定どおりスムーズに進行をすることができました。スケジューリングと進捗管理を順調に進められたこと、要所でスポチュニティの担当者にアドバイスをもらいながら骨子を作れたことにより当社側の負担が軽減され、余裕を持って進めることができました。実際に手を動かす面では、Webページなどイメージを持っていたものを形にしていくフェーズでスポチュニティに協力してもらえたことは大きかったと思います。
また、今回はプロモーションをある程度厳選して実施したのですが、スポチュニティからは「今こうなっている」という数字を適宜出していただきました。手が回りきらないところをカバーしていただきプロモーションを進める上で参考になりました。
<クラウドファンディングを実施した満足度>
奥山様:まずは目標としていたラインを超えることができ成功だったと思います。フラッグを掲出できる場所が限定されていて、リターン品を用意できる全体量が限られている中で、サインを入れるなどの付加価値をご提供できた点が良かったと思います。今回は特に従来から三遠ネオフェニックスを応援いただいている熱心なブースターの皆さまから多くのご支援をいただきました。
また、クラウドファンディングの対象をフラッグに絞りましたが、ゆくゆくは「街をフェニックスに染める」「地域により愛してもらう」という観点から、もっと発展してやっていける、将来的な発展の余地は充分にあるとも考えています。
<今後に向けて>
現在クラブは調子が良く、Bプレミアという新しいリーグに参入していく中でクラブ自体が良い方向に成熟しつつあります。一方で地域に愛される、ブースターを増やす、コミュニティを作っていくところにまだまだ発展の余地があります。当クラブは地域の誇りになるクラブになりたいと考えており、強さだけでなく地域活動への貢献や地域の皆さんの目に触れる回数を増やしていくなど、色々な側面からアプローチをしていく必要があると考えています。
今回のように開幕前に機運を醸成していくシティドレッシングな企画を、今後の風物詩に出来ればと思います。「豊橋と言えばフェニックス」となっていくのが将来的な理想です。
スポチュニティ:本日は貴重なお時間ありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。