利用者の"生の声" 〜一般社団法人なでしこケア様〜

2011年、なでしこジャパンが女子W杯優勝という日本女子サッカーの歴史を塗り替える偉業を成し遂げました。それから時は流れ、色々なことが少しずつ風化されていく中、「もう一度、社会の中で大きな役割を果たしたい」という選手の想いから、2019年「なでケア」は誕生しました。
今回のクラウドファンディングでは、立ち上げから運営までの全てを選手が行なっている団体「なでケア」の活動が一人でも多くの方に届き、応援していただくために行われたプロジェクトです。

このたびプロジェクト実行者である「なでケア」の大滝様にお話を伺いました。実際にスポチュニティのサービスをご利用いただいたお客様として、クラウドファンディングの目的や意義をどのように考えていらっしゃるのか、スポチュニティのサービスには満足いただけたか、語っていただきました。

 

〈クラウドファンディングを実施した背景〉

大滝様(以下、敬称略):ワールドカップがあり盛り上がっていたのですが、ずっと資金調達面で課題がありました。2019年7月に立ち上げて、ずっと助成金や寄附金で活動してきましたが、そろそろ自分達で資金調達して活動する時期ではないかと考えてた時期でした。
そしてもう一つ課題があって、サッカー界以外で「なでケア」を知らない人が多くいました。「なでケア」の活動を多くの人に知ってもらいたいと思いクラウドファンディングに挑戦しようと決めました。

〈支援金を集めようと思った目的〉

大滝:「なでケア」の理念でもあるのですが、社会活動を価値あるものとして作りたいと思っていまして、その価値に対して対価が支払われるべきだと思っています。選手が活動したことに対して対価を支払う体制を作ろうと思い実施しました。
しかし、当初目標にしていた以上に支援者が集まり、体制を作る以外のことはまだ決めてはいないのですが、支援者のなかに選手のキャリアについて心配されてる方が多くいました。それで教育機関を提携しながらキャリア支援的なものもやりたいと思っています。

〈スポチュニティを選んだ理由〉

大滝:何も知らない状態からクラウドファンディングに挑戦しようとなって、そうなると手厚くサポートしてくれるのが一番だと考えました。目標設定の仕方とか達成するためにどうすればいいかとか、一緒に寄り添って教えてくれるところでやりたいと思ってました。
それとスポーツに特化しているのが大きかったです。いろいろなクラブさんとやっていたりして、ノウハウがありそうだなと思いました。

〈スポチュニティを利用した感想〉

大滝:1から10まで教えていただいて大変助かりました。時間もなかったのですが逆にそっちの方がよかったのかなと振り返ってみて思います。その限られた時間の中で全部やるのは無理だと思い、これは絶対やった方がいい、これは捨てる、といったことを分かりやすく示していただいたのがよかったです。

〈クラウドファンディングをしてみての満足度〉

大滝:大満足です。スタートする前は目標達成するのかすごく不安だったんですけど、始まってみたらいきなり支援金が集まって、スポチュニティさんでやれてよかったと本当に思います。

スポチュニティ:本日は貴重なお時間ありがとうございました。引き続きまたお願いします。