利用者の"生の声" 〜都城商業高校卓球部様〜

2023年にインターハイ出場を果たした宮崎県立都城商業高校卓球部。そこに費やした練習時間は平日5時間、土日8時間。1年間に直すと約2000時間です。多くの強豪校と同様、そこに青春の全てを懸けています。
現在、県立高校の体育館にはエアコンの設置義務化がありません。当校の卓球場もエアコンはついておらず、夏場は時に40度を越える暑さとなり、体調を維持するだけでも困難な状況になります。
卓球に限らず多くのスポーツでは、練習環境の整った私立高校が全国大会の常連となり、公立高校は出場することすら難しくなっています。生まれ故郷に卓球の土壌があり、今後もあるのが当たり前だと思ってきた。そこに関わってきた、青春があった私たちにとって、その名が途絶えるのはなんだか悲しい。失われるのはすごく嫌だ。まだまだ永く続いてほしい。OBOGが現役の都城商業高校卓球部のためにできる支援はないのか。同志の力でより良い環境をつくって、選手たちに気持ちよくプレーをさせてあげたい。良き思い出をつくって欲しい。そして未来につなげて欲しい。
その願いを型にしたこのクラウドファンディングは、開始わずか10日で目標の70万円を達成、最終的に100万円を超える大成功を収めました。

このたび、プロジェクト実行者である都城商業高校卓球部OB内村一夫様にお話を伺いました。実際にスポチュニティのサービスをご利用いただいたお客様として、クラウドファンディングの目的や意義をどのように考えていらっしゃるのか、スポチュニティのサービスには満足いただけたか、熱く語っていただきました。

 

<スポチュニティを選んだ理由>

内村様:当初は別のプラットフォームも検討していましたが商業色が強く、スポーツの専門性に強みを持つスポチュニティを利用することに決めました

<全体を通じて良かった点/改善して欲しい点>

内村様:寄付をいただきたいとう思いだけで、その他は具体的なプランを全く立てていなかったのですが、そこから企画・スケジュールなどを整理いただき不安なく進めることができました。

スポチュニティ:ありがとうございます。改善して欲しい点はありますか?

内村様:強いて言えば、契約してからプロジェクト実行まで少し時間がかかったという印象でした。

スポチュニティ:ありがとうございます。ご指摘を踏まえて改善していきます。

<スポチュニティを利用した感想>

内村様:OBに関してはLINE等である程度思いを伝えることができた一方で、その他の方々(卓球関係者やその周辺)にはデジタル/リアル含めて思うように声掛けできなかった点が心残りでした。

スポチュニティ:ありがとうございます。一方で今回はプロジェクトを通じて支援金を募ることと並行してOB/OG会を作るという目的もあったと伺っています。その点において、きっかけ作りは出来たのではないかと思っています。この関係性(コミュニティ)を今後も大切にしていただけたら嬉しいです。

内村様:加えて、当初は1名で実施する予定だったのですが、身近にいる若手メンバーに協力してもらいました。若い世代の発想を取り入れることができ、結果的に大正解だったと思っています。

<またスポチュニティを利用したいと思うか>

内村様:次回はOB/OGに加えて保護者の方にも参加いただいてインターハイに向けたプロジェクトを実施したいです。今回の経験から楽しさも辛さも理解できたので、次回はもっとスムーズに出来るのではないかと期待しています。

<今後について>

内村様:今回作成したLINEグループでリターン品の贈呈式を行うなどの定期的な関係性作りを企画しています。

スポチュニティ:ありがとうございました。オンラインでのやり取りでしたが、チーム全体の一体感を感じられ、弊社としても楽しく充実したプロジェクトでした。今後の益々のご活躍を祈念しております。