利用チームの“生の声”〜サフィルヴァ北海道 三木智弘様〜

サフィルヴァ北海道は2020年−21年シーズンより、V.LEAGUE DIVISION2(V2リーグ)に昇格したチーム。バレーボールという競技を通して札幌を始め北海道を元気にするのがチームの役割としています。その新たな船出を襲ったのが新型コロナウィルス。その影響により、観客数を制限しての開催となり多くのファンの皆様と闘うのが難しくなりました。また、入場料収入も減少し収入源を失うことはとても大きな打撃となりました。

そこでクラウドファンディングで「#YellowにYellを!北海道ダービーを黄色に染めよう!!」プロジェクトを実施し、ファンの方に後押しを受けて熱いゲームを見せることによって、コロナ禍の北海道を元気にしようとしました。

その結果、1,307,000円(支援者数221件)と多くの支援を集め、大成功に終わりました。

このたびスポチュニティでは、サフィルヴァ北海道の三木智弘様にお話をお伺いました。クラウドファンディングを行った想いやスポチュニティのサービスについて熱く語っていただきました。

《人間関係を大事にクラウドファンディングを》

スポチュニティ:クラウドファンディングを利用しようとしたきっかけと数多くある中でスポチュニティを選んだ理由をお聞かせください。

三木様(以下、敬称略):スポーツ選手のマネージメントをしている社長さんの交流会に行った時に、スポチュニティの方にお会いして興味をもったことがきっかけです。クラウドファンディングを始めるのにいいタイミングだと思い、その出会いをきっかけに始めました。スポチュニティ以外のクラウドファンディングも紹介してもらったのですが、当時僕が忙し過ぎて時間をかけずにできるかが重要事項だったので、そのままスポチュニティさんにお願いしました。

スポチュニティ:スポチュニティを選んで不安とかはありませんでしたか。

三木:手厚かったのと、やはり人間関係を大事にしたかったです。結局自分達が動かないとどうしようもないと思っていました。一般の人が買うようなものであれば他のクラウドファンディングサービスでいいと思うのですが、サフィルヴァの応援って一般のプラットフォームを訪れた人がするものではないので、そういうところも選んだ理由ですね。

《スポチュニティは期待通りのサービスで有り難かった》

スポチュニティ:実際に利用してみてどうだったかをお聞かせください。

三木:期待通りというかすごくサービスとしては有り難かったです。企画を作っていただいたり、リターン品もある程度考えていただき、結構丸投げに近い感じでやらせていただきました。担当者がいない中で文章を書いたりするのを自分達でやらないといけなくなると、やはり挫折してしまいますね。スポチュニティさんが社内の担当者みたいな形で動いてくださったのが、いいところだなと思いました。僕がクラファンに向けてツイッターを立ち上げたのですが、ツイッターでの代理投稿をお願いして、ほとんど8割くらいがツイッターから支援が集まりました。ちょうどリツイート企画を実施して、たしか2ヶ月くらいで1200〜1300人までフォロワーが増えて、そのフォロワーの8割くらいの人が支援していただいたので、そこの流れをうまく生かせたなと感じました。

スポチュニティ:その時のツイッターの文章とかは三木さんのほうで考えたのですか。

三木:クラウドファンディングの投稿に関しては全部スポチュニティさんの方で考えてくれました。その投稿をしてもらい、リターン品の紹介だったりとかをしてもらい、こまめにしていただいたのは流石だと思いました。

《選手のやる気が大きな結果を生んだ》

スポチュニティ:クラウドファンディングの結果そのものについてはどんな感想を持たれてますか。

三木:僕は関わってないのですが、2017年ぐらいにクラウドファンディングをしていて、26,000円くらいしか集まらなかった。それに比べれば成果が上がったなという感じはします。選手達が結構やる気になってくれたのも良かったです。

スポチュニティ:その選手がやる気になったというところを詳しく教えていただいてよろしいですか。

三木:選手が支援を獲得したらインセンティブを設定していました。それで頑張りましたね。

スポチュニティ:それでも選手達が動いてくれたのが大きいと思います。常日頃選手達とどのような感じで関わっているのですか。

三木:選手達とは距離を置いてます。監督とかGMがいるので、僕と直接話をして決裁できてしまうと選手達が言うこと聞かなくなってしまうかなと思っているので、そこの立場を崩さないようにしてます。年に一回ぐらい資金の話とか将来の方向性の話とか、知っていてほしいことだけ話をして、追加で何かお願いしようと思った時にさらに話をします。

スポチュニティ:チームの代表の方がすごい熱い気持ちで実行していただくのですが、選手達と距離感があったりして、そこで失敗するケースが多かったりします。

三木:最初の30万円、40万円まではクラブからの発信で集まり、一回15万円のバレーボールの練習会は選手達が自主的に集めてきて、それで75万円超えたぐらいから一気に支援が集まりました。選手達の自主性というか単純にインセンティブを考えたのかもしれませんが(笑)。でもそれがなければ多分失敗していたなと思いました。説明がうまくできるチーム、できないチームとかはたぶん色々あると思うんですよね。僕も途中からサフィルヴァに入って、選手達はあまり僕のこと知らない感じだったので、そこを間に入ってくれる人をうまく動かしたりとかしました。選手を取りまとめている人と話しをしたほうが絶対いいと思います。チームにこの人の言う事だったら言うことを聞くみたいな人は絶対チームに1人はいたりします。キャプテンとかを巻き込むのが大事かなと。

《配送作業は大変だった》

スポチュニティ:クラウドファンディングを実施した後にもう少しこういうことができればよいとか、その後のリターンの準備で困ったことはありましたか。

三木:配送作業が大変でしたね。今はスタッフが新しく増えたのでいいですけど、去年は保護者の方に手伝ってもらってた感じでした。

スポチュニティ:人海戦術になってしまいますよね。

三木:物流会社と提携して人材派遣してもらって、まとめて1日で配送作業やっていただけるといいですね。多分クラウドファンディングで一番大変なところですね。

スポチュニティ:クラウドファンディング全体で要望はありますか。

三木:他は特になく満足してます。

《目標はリーグ優勝》

スポチュニティ:チームとしての現在の状況をお聞かせください。

三木:チームとしては、去年まで経営体制とかスタッフを充実させることに力をいれたのですが、やっぱりリーグ優勝を目指そうとすると一気に資金を増やさないといけないタイミングにきてます。

スポチュニティ:11チームから15チームに増えるとか。

三木:もともと13チームだったのですが、去年2チームが不参加となり、今年はそのチームが戻ってきてプラスとなってますね。

スポチュニティ:盛り上がるといいですね。

三木:ニュースサイトで、中高生とか若者が観たいスポーツでバレーが女子で1位、男子で3位だったんですよ。

スポチュニテ:バレー自体は日本で世界大会が頻繁に開かれたりしますからね。V2リーグで優勝を目指すとなると外国人選手がカギとなるのですか?

三木:そうですね。ほぼそこですね。

スポチュニティ:サフィルヴァ北海道には今プロ契約選手はいるのですか。

三木:去年1人レンタルしたのですが、今年は元のチームへ戻って行かれました。

スポチュニティ:クラウドファンディングをしてファンの方との関わり方に変化はありましたか。

三木:ツイッターでもコミュニケーションは結構あったと思いますね。『#YellowにYellを!』という言葉が広まったりして喜んでくれたと思います。今年はインターン生がたくさん入ってきてくれたので、SNSで盛り上がるように仕組みを作っているところです。LINEとかで応援の仕方を全部完結したいと思っています。LINEでグッズが買えて、チケットも買えて、QRコードで入場ができて、ファンクラブのポイントをもらえるような感じで全部一元化するシステムにしたいですね。

スポチュニティ:その仕組みが出来ると活性化されていいですね。ありがとうございます。本日は貴重な時間をありがとうございました。引き続きまたお願いします。