利用者の"生の声" 〜田畑 遼様〜
田畑遼選手は世界ランキング16歳以下で2位、18歳以下でも6位(※)に位置し、将来を嘱望されるプレーヤーの一人です。16歳ながらすでに1年の半分を海外で過ごしており、海外の高いレベルを経験する中で日々テニスプレーヤーとしての成長を重ねています。
(※)2024年9月末時点
ー今回、どのような背景があってクラウドファンディングをご検討されたのでしょうか?
田畑様:田畑遼選手は、2025年からいよいよ年4回のグランドスラムJr.(全豪、全仏、全英、全米)を廻ることになっています。日本人として史上3人目となるグランドスラムJr.優勝を達成して、将来は錦織圭選手のようなプロの背中を追っていきたいところです。こういった海外大会の遠征には一定の費用が必要となりますが、これまで「機会があれば支援をしていただける」というお声を周囲からいただいていました。そういったご厚意を受ける形として、クラウドファンディングのような仕組みの活用を検討していました。
-その中でどのような切っ掛けでスポチュニティをクラウドファンディングのパートナーとして検討いただいたのでしょうか?
田畑様:正直、クラウドファンディングを調べたら色々な会社の情報が出てきました。その中でスポーツ専門という点に引かれ、スポチュニティの話を聴いてみました。クラウドファンディングは未経験でしたが、「必要な準備をWeb上で作り上げる環境が整っており、手順書やガイダンスに沿って進めていけば実行できる」というご説明をいただき「自分でもできそう」と感じられました。また、専門のライターさんが選手を取材してニュース媒体に挙げてくれるという点も非常に魅力的でした。クラウドファンディングを始めるための自己資金(初期投資)が要らないというところも検討しやすかったポイントです。
ークラウドファンディングを実行するにあたって不安な点等はありましたか?
田畑様:クラウドファンディング開始までにやるべきことが諸々あり、当初は大変そうだなという印象を持っていました。その点は毎週スポチュニティの担当者と打ち合わせを行い、一つ一つ準備を重ねた結果、思っていた以上に順調に準備を進めることができました。プロジェクト開始後は、やはりどのくらいのご支援をいただけるだろうか、という不安がありました。目標としている水準に対して、どういった方々からどの位支援があれば達成できるか、というシミュレーションを行いました。やってみた感想としては、クラウドファンディングでは、支援をいただける方から早めに支援を入れていただけると良いと感じました(笑)。
ークラウドファンディング準備段階の、スポチュニティのサポートはいかがでしたか?
田畑様:こちらの話をベースに、クラウドファンディングの企画をスムーズに作っていただけたところはすごいと思いました。今回、プロジェクト期間中にジュニアデビスカップ世界大会があり、それを追い風にして盛り上げるといった提案もいただきました。スポチュニティのホームページにYOUTUBE動画のリンクを掲載してもらえるなど、プロモーションのサポートもいただけました。開始後は毎週Webのデータをレポートいただくことができ、進め方などを考える切っ掛けになりました。
ー今回のクラウドファンディングへの満足度はいかがでしょうか?
田畑様:満足できる結果でした。切っ掛けのところでも触れましたが、ライターの方に取材をしていただき、ニュースサイトに掲載をいただけるサービスは、コストと効果の面で非常に良いと感じました。終了後に「支援をしたかった」というお声もいただいています。また来年以降に再びクラウドファンディングを実施するかどうかは、良い点、難しい点両方あるかとは思いますが、今回については十二分な結果だったと思っています。