利用者の"生の声" 〜枚方スイミングスクール様〜
世界に通用する高みを目指すために、施設の充実化や専門的なトレーニング、環境適応力・メンタリティ・国際感覚・グローバルな視野が養われる海外遠征などを視野に取り組まれた今回のプロジェクトを、実行者である速水様・松山様に振り返りをいただきました。
※プロジェクトでの役割 速水様 枚方スイミングスクール支配人。プロジェクトでは全体の工程・状況の管理を担当。 松山様 スクールの選手育成関連事務を担当。プロジェクトでは全般の実務、リターン品対応などを担当。
<クラウドファンディングを検討した理由>
速水様 :当スクールとして選手の育成強化には特に力を入れており、その費用は保護者様の負担に加え、会社からも捻出をしています。その中で近年、トップクラスの強化選手が多くなり、結果として会社負担も多くなっているという状況がありました。その資金を調達するために今回クラウドファンディングを検討したという経緯がありました。
<スポチュニティを選んだ理由>
松山様 :検討にあたっては複数社を比較検討しました。様々な情報がある中で、当校としては運営会社の得意な分野や手数料を重視して選定をしました。選択肢は色々とありますが、スポーツ専門で特化をしているというのはスポチュニティだけで、今回初めてチャレンジだったこともありお任せをしてみました。
<スポチュニティのサポートについて>
松山様 :スポチュニティの担当者(スポチュニティアドバイザー)に、毎週1度必ずMTGを実施していただいたことで「今何をするのか」が明確になった点が非常に良かったです。またクラウドファンディングをするためのTODOリストやMTG資料などのツールが用意されており、振り返りをしながら進めることが出来た点が良かったと思います。活動を開始した当初は専門用語が判らないことがありましたが、進めていくうちに理解することができました(笑)
<プロジェクトにおいて工夫されたこと>
松山様 :スイミングスクールの館内にポスターを掲示したり、SNSを使っていない高齢者向けに目で見て判る掲示をするなど、期間中の宣伝活動に特に力を入れました。SNSへの投稿も基本毎日ペースでやりつつ、空けても1日くらいだったと思います。「選手紹介とクラウドファンディングを交互に投稿する」などの工夫もしました。宣伝においては動画の宣伝が画像よりも手応えがありましたね。
「リターン品のスイミングキャップ(見本)を発注し、コーチが着用してレッスンをする」などの工夫も良いアピールになったと思います。結果としてキャップの支援も沢山いただきました。
<スポチュニティのサポートへの満足度>
速水様 :準備から実行期間まで、しっかりサポートをしてもらえた点が本当に良かったです。松山の言うとおり毎週1回のMTGで進捗状況を共有し、少しずつ確実に進めることができました。今回松山が本業の仕事をしながらクラウドファンディングの実務を行いましたが、業務が重なることもあり、専門のメンバーが必要かなとも思いました。
松山様 :今回、初めてチャレンジした中では大満足の結果だと思っています。一方でプロジェクトへの支援は枚方校の会員が多く他校は少なかった点から、まだまだ宣伝の余地があったとも思いました。SNSの活用は20-30代の得意なメンバーをもっと巻き込んでやれたかもしれませんね。
<枚方スイミングスクール様が今後目指すところ>
速水様 :長期的には2028年ロサンゼルスオリンピックへの出場が目標。それまでにしっかりと選手の育成強化に取り組み、結果を出していきたいと思います。今回頂戴した支援金を活用させていただき、しっかり選手を強化し結果に活かすことでまた次に繋がっていくと考えています。クラウドファンディングの2回目以降チャレンジも考えていますが、今回の熱量をどうやって継続するかという点が課題になると思います。継続して取り組んでいるチームがどのような工夫をしているかをまた教えていただきたいと思います。
今回のクラウドファンディングについて、マイナスなことを言う方はなく、広く応援をしていただくことができました。皆様に”おめでとう”と言ってもらえたことが本当に良かったです。
松山様 :今回のクラウドファンディングを通じて、当校を応援して下さっている方が全国にいるということが感じられ力になりました。地域という点では、リターン品に水泳グッズ以外に枚方市の会社の品を設定したことが、枚方を知っていただくきっかけになったと思います。枚方市、枚方スイミングスクールを知らない方に知っていただけたことも嬉しく思います。